ニュートン図書館に学研まんが『日本の歴史』全12巻+別巻が加わりました。

学研まんが『日本の歴史』
ニュートン学院の入り口には大きな本棚があります。
私たちは「ニュートン図書館」と読んでいます。小さな小さな図書館です。
幅120センチ、高さ2メートル以上の本棚のスペースには小学生から大人までが楽しめる本が並んでいます。まだまだ本の数は少ないのですが、少しずつ新しい本が増えています。
昨日、学研まんが『日本の歴史』全12巻+別巻人物事典をあらたにラインアップに加えました。小学生より中学生の反応が大きく、お気に入りの時代をさっそく読みはじめていました。

この学研の『日本の歴史』は2012年にリニューアルしたもので、まんがの画風がより現代的なものに改められています。なかなかの力作で表紙だけ見ていても楽しめます。

以下、表紙に描かれた人物が誰だか分かりますか?

卑弥呼
これは卑弥呼です。ほとんどダンシングクイーンですね。

織田信長
これは分かります。どうみても織田信長です。

平塚らいてう
この宝塚とベルばらを混ぜ合わせたような大正時代の女性は、平塚雷鳥です。

歴史上の人物がまさにまんがの主人公として描かれます。まんがが与えるイメージの力は強烈で、読むものはそれぞれの登場人物にある特定のイメージを植え付けられます。これに眉をひそめる方もおいででしょう。ただ、実はこれはけっこう有効な方法かもしれないのです。歴史に興味を持たない人にとっても歴史が大好きな人にとっても、さしあたっての勉強の一助になることはまちがいありません。深く勉強するにつれ、歴史上の人物のイメージは破壊され修正されたりしながら、自分なりに構築されていくはずです。ただ右も左も分からぬ初期の段階では感情移入できる人物かそうでないかといった基準は歴史把握にとっては重要かもしれません。よく「井伊直弼っていい人なんですか」などと質問する生徒がいます。これはたしかに答えにくい質問ですが、生徒なりに歴史を把握しようとしているのだろうなということが分かります。織田信長に共感する生徒は明智光秀に正反対の感情を持つかもしれません。それはどちらでも良いわけです。対立関係を捉えることができるなら歴史を把握するための一歩が切り開かれたことになります。まんがといえども捨てたものではないのです。

平塚らいてう

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