平成30年度埼玉県公立高校入試の数学(学校選択問題)

平成30年度埼玉県公立高校入試 数学 選択問題大問1(6)

学校選択問題が開始されてから2回目の入試をむかえ、学校選択問題を採用する高校の受験生の中には、数学でどのような出題がされるか不安だった学生もいたと思います。まず、大問が5つであることに慌てたことでしょう。時間配分などを考え直さなければと焦ったかもしれません。大問1では記述問題がなくなって、得点しやすくなりました。そうはいっても、(6)の問題につまずいた学生は少なくなかったでしょう。

平成30年度埼玉県公立高校入試 数学 選択問題大問1(6)

平成30年度埼玉県公立高校入試 数学 選択問題大問1(6)

中学受験の算数を彷彿とさせるような整数の問題で、受験生はここで時間を消費しすぎたのではないでしょうか。
平成29年度の入試では二次方程式の解の公式を導く問題が出題され、平成30年度は角の二等分線と線分の比の関係を導く問題が出題されました。もしかすると今後の埼玉県の入試の数学(学校選択問題)では、定理などの導出問題が出題される傾向になるのかもしれません。これらは学校の教科書にも載っている内容ですが、学校の授業中に取り上げられても学生がすぐに理解できるとは限らないものです。高校入試の数学が「計算だけできれば…問題だけ解ければ…」というようなものから、「論理的な思考をもとに、順序立てて説明する」という、より本質的な数学に向かっているようです。

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