[スコラ通信005]表紙をデコっちゃえ!

[スコラ通信005]表紙をデコっちゃえ!

スコラ手帳の表紙には「2018」と年号が刻まれているだけで、ほとんどが白紙になっています。これは手帳の持ち主が自由に表紙を飾れるように、余分な装飾を省いたからなんですね。もちろん白紙のまま使ってもいいんだけど、何か飾りたくなってしまうんですよね。

「スコラ通信005」で紹介した手帳甲子園「表紙デザイン部門」の入賞作品はボールペンや色鉛筆、マスキングテープなどで独自に描かれた作品ですが、なかなか同じようにはできません。自分には絵心はない、と思っている人にオススメなのはコラージュという手法だと思います。

コラージュ
新聞布片針金などを様々に組み合わせて画面に貼りつけ,特殊な効果を出す現代絵画の一技法。写真に応用したものはフォト-コラージュという。
「大辞林」より

例えば、バスケットボール部の生徒が、大好きな選手の写真やスポーツブランドのロゴなどで表紙を埋めています。家で爬虫類を飼っている生徒が表紙を無数の爬虫類の絵や写真で埋めたりしています。ゲームのキャラクターで埋め尽くされた手帳を使っている小学生もいます。もっとシンプルにマスキングテープでおしゃれなラインをひいた生徒もいます。

一つとして同じ手帳はありません。そこには、その時の生徒の心や頭の中が対象化されています。それはとても愛着のわくものです。

ひそかにこんなことを考えています。何年も経って生徒たちが大人になった時に、かつて中学の頃つけていたスコラ手帳を押入れの中からふと見つけ出す・・・一日ごとに書き込まれた小さな文字はまぎれもなく自分が生きてきた証であって、少し恥ずかしさのまじった懐かしさにひたりながら、しばしのあいだ、ゆっくりとページを繰る・・・

もちろん、未来にノスタルジーを用意するために手帳をつけさせているわけではありませんが、生徒たちが将来、過去を振り返った時に、やっていて良かったと思ってもらえると信じて指導しているのです。

[スコラ通信005]表紙をデコっちゃえ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です