[スコラ通信 006]すべてリスト化してみよう。

スコラ通信006

PDCAの最初はPlan(計画)です。計画がなければ何も始まりません。しかし、この計画を立てるということは、案外難しいことです。中学生が今、中間テストに向けて勉強を開始していますが、こういう時こそ、計画を立てて実行する絶好のチャンスです。「2時間以上勉強する」とか「苦手な教科を集中的に勉強する」など決意はどんなに素晴らしくても、これは計画とは言えません。計画はもっと具体的になされるべきだからです。

やるべきことをすべて書き出す

やみくもに勉強を始めるのではなく、例えば2週間後に迫った定期テストのために自分がやらなければならないことは何かを徹底的に考え、すべてのリストを作ってみるところから始めましょう。試験の前日になって、提出しなければならないプリントをやり忘れてた、なんてことがないように、すべての教科で、やるべきことを何から何までイメージしてみよう。

困難は分割せよ

スコラ手帳の巻末近くに罫線だけが引かれた自由ページがあります。そこに教科ごとに思いつくままにやるべきこと(タスク)を書いてみよう。
このとき、例えば学校の英語ワークがP2〜29まで出ていたとします。タスクとして「学校ワーク」とただ書くのではなく、例えば、学校ワークのページを3分割して「学校の英語ワークP2〜11」「学校の英語ワークP12〜21」「学校の英語ワークP22〜29」というように3つのタスクとしてリスト化します。タスクの左端にはチェックボックスを記入し、タスクが終了したらチェックボックスにチェックを入れていきます。タスクを3分割したのは、モチベーションを高めるためです。30ページ分のタスクをやり終えチェックを入れるのに相当な時間がかかります。これでは勉強がはかどりません。10ページやったらチェックをつけるようにすれば、勉強の進捗具合が実感としてわかるので、気持ちが盛り上がります。うまくいけば、不思議なことですが、チェックボックスにチェックを入れたくなってもうひと頑張りの勉強が可能になるでしょう。30ページの課題には尻込みするけれど、10ページの課題には挑めそうだ、まさに「困難は分割せよ」というわけです。

一つひとつのタスクには所要時間を設定しよう

やるべきこと(タスク)のリストを作ったら、一つ一つのタスクの横に所要時間を予想して記入しましょう。たとえば、「教科書program1の日本語訳の確認」なら20分、「不規則動詞の一覧を見直す」なら15分、というように。もちろん予想通りに終わらないこともあります。ただ、予想した所要時間を「目標タイム」と捉えれば、だらだらしたやり方をあらためるきっかけになるでしょう。反対に、予想より早くタスクが完了することがあります。そのときは、1日の勉強時間には限度がありますから、のこり30分でできるであろうタスクをリストの中から探し出し、その学習を進めていけばよいわけです。このようにタスクに絡めて時間を意識する習慣を続けていくと、どんな学習にはどのくらいの時間がかかるか、おおよそのイメージが持てるようになるでしょう。スコラ手帳を活用して学習の仕方を高度化していきましょう!

スコラ通信006

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください